minato

日々のこと、音楽や映画のこと。

『今日の音楽』赤い公園

だいぶサボっていた。

 

なんか夏になってようやく書く気が湧いてきたのでツラツラとあることないこと、いや、あることを書いていきます。

 

今日は8月9日。昨日、8月8日は台風が凄かったですね。朝起きたら台風一過かなって思ったんですけど、それほどの台風一過でもなく昼過ぎにようやく晴れてきたかなって感じです。

 

8月の初めは甲子園が開幕して、原爆が投下された日があって終戦の日があって昔から継がれている日本の歴史を感じることが多々あります。夏の暑さってなんだか昔に想いを馳せるんですよね。日本で育ったから感じる潜在的な記憶なんですかね。すごく好きです。

最近では日本の悪いところが物凄く膿のように出てきてますね。

恥ずかしいですね。

 

平成最後ですしね、出し切りましょう。

 

 

今日聴いていたのは赤い公園

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彼女たちのパフォーマンス観たことあります?

シンプルに伝えると"物凄い"ですよ。

女の子4人組のバンドです。

たぶん演奏力もめちゃくちゃ高いんだろうけど、

ギターの津野米咲が産み出すポップネスなメロディと人生はできるなら明るく行こうよってそっと寄り添ってくれる歌詞がすごく魅力的。

 

そして脱退してしまったけど、前ボーカル佐藤千明の歌唱力とパフォーマンス力は他の女の子ボーカリストでは類を見ないほどの表現力をもった歌手だなーと思ってました。エネルギッシュで人生の全てをここに表してる!っていう歌い方、あんな歌い方したら絶対気持ちいいだろうなーって思うし、観てて笑顔になる。人のストレスまで炭酸が弾けるように発散させてくれそう。

 

女だから男だからって今の時代で簡単に話してしまうのは難しいけど、彼女たちは敢えて女の子の人生って最高っしょ!!みたいに歌ってるように男の俺からは感じるしそれが痛快で最高ですよ。女の子になりたくなるもん。

 

またこれからはアイドルネッサンス石野理子がボーカルとしてやっていくみたいだけど、彼女も歌がすごく上手いし楽しみ。佐藤千明を超えるパフォーマンスが観れたらファンとしては幸せだなって思います。やっぱKOIKIでいたいですね。

 

カメレオン

カメレオン

KOIKI

KOIKI

 

 

 

3月22日 春うらら。

おはようございます。こんにちは。こんばんわ。

桜の前には花粉が舞う、こんな日本ですどうも。

 

3月に入って徐々に気温が上がってきて20度を超える日なんてのもありますが、結局また一桁台の気温に戻ったりなんかして雪なんか降っちゃって風邪もひきやすくなるこの頃です。家を出る時の服装もめちゃくちゃ困りますよね。

そんな時は多少リスクを負っても薄着で出るタイプですか?それとも暑かったり荷物になるけど帰りの気温を考えて上着を着て行くタイプですか?

 

ああ、そうですか。

できれば僕は薄着で出たい派ですね。足りなくなったら買って補っていくターミネーター的なことができたら最高なんですけどね。(ターミネーターは他者から剥ぎ取ります。)

 

花粉ってどこに苛立ちをぶつけていいか分からないから本当困りますね。花粉に言ってもしょうがないし、植えた人はもういないだろうし。

まあ、僕は花粉症じゃないんですけどね。あはは。

 

さあ、更新が滞りまくってるブログですけど久し振りに書きます。

 

昨日、最終回を迎えた『anone』という作品です。

脚本は『最高の離婚』や『カルテット』や『Mother』等、話題を呼ぶ作品の多い坂元裕二です。監督は『Mother』や『Woman』でも坂元裕二とタッグを組んでいる水田伸生監督です。

僕個人的にはこのタッグが組んでいれば観る前から素晴らしい作品になるであろうという安心感があります。

さらに主演には今をときめく広瀬すず

彼女の演技は本当に素晴らしいと思います。彼女の演技の魅力を知らない人は映画『怒り』を観るといいと思います。

脇を固めるキャストには田中裕子、阿部サダヲ小林聡美瑛太と盤石の布陣を極めてます。すごいですね。すごさが分からない人は是非とも彼らが出てる作品を観るべきだと思いますよ。はい。

 

内容としては偽物と本物が交錯していく中での人々の生き方を映してるような作品なんですけど、内容に関してはもちろんめちゃくちゃ面白かったので見て頂いてそれぞれに感想を持って貰えばいいと思うんですけど。

Yahoo!ニュース on Twitter: "【すず主演anone 最終回5.6%】日テレと脚本家・坂元裕二さんのタッグ作品第3弾で、広瀬すず主演の「anone」の最終回の平均視聴率は5.6%だった。全貌や先の展開は読めず「分かりにくい」との声。 https://t.co/Qg1VY4h3fU"

 

僕はこの記事を読んで非常にガッカリしました。

視聴率が5.6%と低いことはもちろん悲しいですけど、それよりも展開が読めず「わかりにくい」から観ないということです。この考え方が本当に理解できなくて腹立たしくも感じました。

でも最近多いですね、こういう人は。政治や経済のこと「よく分からない」で済まそうとする人、音楽や映画に関して「知らない」から興味を示さない人。

僕とは真逆の考え方だから腹立つのかもしれないですけど、そんな生き方って僕にはできないなって思いました。

「わかりにくい」「分からない」だから考えるということを省こうとする人。きっと攻略本を読みながらゲーム全クリしていくんだろうなぁっていう退屈な人生だと思いますね。

 

もちろん一部の人の意見だとは思うので全てがこういう理由だとは思いませんけど、その考え方は非常に退屈な意見だと思ったのであえて書きたいなと思いました。

 

そして音楽や映画やドラマ、エンターテイメントに関してもっと日本は力を入れていかなければいけないと思います。素敵な表現者は日本にもたくさんいるのに脚光をあびる機会があまりにも少なすぎると思います。そのことに関してはまた次回書こうかな。

 

 

 

 

 

2月28日 書くことがなくなった。

ある日

ふと思った

 

暇というのはネガティブになる原因でしかない

暇というのは何も幸せということでは全くない

 

なので暇つぶしのために

何かを考えないように

人はスマートフォンの仮想世界の中で

色んな敵を倒したり

何かに感動したり同調したフリをしてみる

 

でもきっと今ではそれも暇ということなのだと思う

指は動いてるけどすごく孤独で

余計に孤独だ

 

スマートフォンでは潰せないほどの

暇がこの世界には押し寄せてる

 

もっと色んなことで感動して

心を動かしていく必要があると思う

見落とさないように目の前のことを

 

晴れた日は外へ行こう

 

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2月21日。頼みすぎる中華料理

 

ログの初めたてだけは更新頻度が高くなるなんて言いますが、その通りです。

今日は中華を食べに行きましたが、中華料理ってのはメニューが豊富でまた大体白米に丁度よく合う味付けで、美味いことがわかってるからついつい頼みすぎちゃう。ツイツイタベスギチャウ(なんであれミランダカーに日本語で言わせたの)。

頼みすぎたけど、全部食べれちゃうのがチャイニーズマジック。愛してるよチャイナ。頑張ってねピョンチャン(韓国)。

 

 

昨日書いた『グレイテスト・ショーマン』の記事があまりにも酷評でしかなかったので、今日はすごく良かった『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のレビューでも書こうかなと思ってたんだけど、

ふとYouTubeを開いて観て聴いた、くるりの新曲『その線は水平線』があまりにもよくて感動したのでここで紹介だけさせてほしい。お願い。

 

くるり - その線は水平線 - YouTube

 

 

 

ね、どうですか。いいでしょう?好きでしょう。あなたの聴きたかったくるりなんじゃないですか?違いますか?はい。

最近のくるりのモードからガラリと変えて『アンテナ』時代まで原点回帰してるように見せかけてさらにパワーアップしている、完全に第二形態な楽曲だと思う。

様々な音楽がこの世の音楽シーンの中で右往左往している中でドンっとオルタナ感満載の新曲を放ったくるりというバンドは日本には必要なバンドだと改めて感動しました。

シングルの2曲目には楽曲そのままにアレンジが違うオルタナ感増し増しな『その線は水平線Ver.2』が収録されている。個人的にはこっちのバージョンが好きだなあ。頭に音が入り込んで頭の中で広がってくる感じ、すごくバンドっていう音が鳴ってる。だけどそれなのにすごく美しく切なく響くのがくるりのマジックだ。ジャパニーズマジック。ありがとう。

俺が日本のロックを聴き始めた中学生、高校生の頃に出会って衝撃を受けたナンバーガールスーパーカー、ミッシェルガンエレファントなんかはもうとっくに解散していて、過去の音楽だけが残った状態でしかなかった。

ただこのくるりだけはずっと音楽シーンの中で生き続け、現行のロックを鳴らし続けていてくれる。これこそアーティスト、ミュージシャンであると思う。

 

そしてこのMVもすごく良かったですね。

主演してるSUMIREChara浅野忠信の娘で…とかそういうの語るのって自分は知ってますけど感あって嫌らしいと思います。はい。

存在感あっていいですね。

また映像の質感もいいんですよね。監督したのは是枝作品の助監督もしている遠藤薫さんです。白、青、赤のフィルターのかかった3場面にいるSUMIREさん演じるそれぞれの女の子が走ったり、穴を掘ったり、汗をかいたりしてます。

シンプルで、ただそこにいる存在感が場面を飽きさせずオルタナしてます。

個人的に大好きな是枝監督も監修で携わっているのもウキウキポイントの一つでもあります。

昨日観た『マンチェスター・バイ・ザ・シー』も是枝作品っぽいエッセンスを感じて好きだったんだよなあ…。はい、ちゃんとまた記事にしましょう、ネ。

 

最後に歌詞を載せておきます。

ブログに歌詞載せるのってなんか言われるのかな。分かんないけど言われたら消しましょう。

歌詞を見ながら音楽を聴くっていうのは、音楽の楽しみ方part.2くらいだと思います。他には街を歩きながらとか歌いながらとか映像と合わせながらとか楽しみ方はめっちゃあります。是非、それぞれの音楽の楽しみ方を発案していきましょう。

 

 

その線は水平線
新しい靴履いて
時代を飛び越えろ
荒らされた土を踏みしめて

働いたぶんだけ
陽の光浴びればいい
脳ミソは関係ない
当たり前の愛を貫けよ

太陽はさんさんと
染みたれた涙乾かして
その線は水平線
大きな大きな水たまりだよ

飛び込んでしまえよ

どこにも行かないさ
どこにも行けないの?

落ちてゆく流星群
真昼の空はとどこおりなく
夜のイメージを
孤独なあなたのそのやさしさを
消さないで

そのままじゃ勿体ない
いつくしみも感じない
目の前に大空が
口を開けて待っているから

飛び込んでしまえよ
どこにも行かないさ
どこにも行けないの?
少し歯をくいしばってよ

幸せのオンパレード
明るさをかもしだしてよ
その秘密教えてよ
君の前では笑顔でいたいの

轟けよ夏のよう
肌からはやさしさを
地に足をつけ走れ
まなざしは闇を切りさいて

 

 

 

その線は水平線(10,000枚生産限定盤)
 

 

 

 

 

 

 

2月20日 グレイテストなショーとは。

こんにちは。

2月も20日を過ぎたところです。いかがお過ごしでしょうか。

今日からブログという一時代前の文明の表現の場で少し文章を書いて行こうかと思います。

 

今日はグレイテスト・ショーマン

GREATEST SHOWMAN」を観てきました

映画『グレイテスト・ショーマン』オフィシャルサイト

 

taku okuda on Instagram: “『グレイテスト・ショーマン』観てきました。思うこと、色々あったので後でブログにまとめられたらなって思います。 #グレイテストショーマン #thegreatestshowman #eiganote”

 

 

そうです、This is meって歌ってるやつです。

ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル作品ですね。

LA LA LAND」のスタッフが贈るってことでも話題になってる映画ですね。

これから観に行く人や内容をあんまり知りたくない人はこれ以上立ち入らない方がいいかと思います。

 

 

今日は新宿。

映画が始まる前にお昼ご飯。

外国人観光客が訪れる(恐らくパンフレットに載っているのだろう)蕎麦屋さんに入る。

エレベーターに乗って4階に行くように案内された。蕎麦屋に来てエレベーターに乗るなんて初めてだ。これきっと観光客の人、この感じを当たり前だと勘違いするなーと思いつつ、推してるのであろうランチのうどんをめっちゃ愛想のない就業2日目くらいのバイト君に注文した。

めっちゃ愛想がない、観光地なのに。

まあいい。

 

頼んでたうどんが来た。

ん?バイト君は隣の外国人の方にうどんを出したぞ。絶対俺の方が先に頼んだのに。

後から運んできたおばちゃんも困惑してた。やっぱり間違えられてたみたいだ。

映画始まるまでそれほど時間もないし、少しだけ焦ったけど焦っても俺のうどんは返ってこない。

返せ、俺のうどん。

ただそこは隣の方にも「It's OK」的な笑顔の交換をし、先ほどのバイト君も就業2日目なのだろうと思い込むことで全てIt's OKになった。多分。

 

ここから映画の話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい、こんにちは。

簡単に言うと、観て損はしてないけど不満の残る映画でした。先に言っておきます、9割酷評です。

 

あ、僕は別に映画も音楽も知識や技術は全くありませんので個人の見解でだいたい語っていくスタイルです。

 

観終わった感想としては"なんちゅうドラマチックの押し付けだ"と思いました。

開始10分くらいで、あれ?この映画大丈夫かな…と思わせる匂いがしてきます。

とにかく色んなことの説明や回収がないです。視聴者を置いてけぼりにしながら進んでいきます。歌っとけ!踊っとけ!感が画面からIMAXで伝わってきます。

この演出も舞台に寄せた演出になってるのかも分かりません。僕は舞台でミュージカルを観たのはディズニーランドとシーと、ロンドンで観た全く言葉理解できなかったクイーンのミュージカルしかないので。

恐らくやってやった感のある冒頭のシーンで惹きつける演出、『LA LA LAND』の冒頭でもやってるので既視感があるのかな、あんまり良いとは思えなかったですね。

ただ、音楽は個人的にはすごく良いと思いました。特に『This Is Me』,『A Million Dreams』は映画全体を包み込む楽曲として相応しい曲だと思いました。

 

This Is Me

This Is Me

  • Keala Settle & The Greatest Showman Ensemble
  • サウンドトラック
  • ¥250

A Million Dreams

A Million Dreams

ただ、楽曲がもの凄く今風で全部めっちゃ良い曲なんだけど、全部がスタジアム感あるアンセム調でとにかく味が濃すぎる。さすがに途中でお腹いっぱいになる。もういい。

それはストーリーにも通ずる部分でもあって、ストーリーはとにかく無駄がない。悪い意味の無駄がないってあるんだなって思った。いいシーンや、意味があるシーンしかないものを観てるのって本当に疲れるんだなって思った。脂身のないステーキみたいな。カルピスだって丁度いい濃さってのがある。

ストーリーの流れにも既視感があるからだいたい予想ついちゃうのも難点。コアラが主人公の昨年のアニメ映画にすごく通じてきちゃってね。

 

あと一番大事な歌や踊りのシーン、画面いっぱいに色んなものが動いている演出を心掛けたのだろうけど、とにかく鬱陶しくなってくる。なんだその動きは、と。そんなに走り回るか、そんなに余計に動くか?画面を見ながらそういった余計な感情が湧きに湧く。

ミュージカル映画も好きだし、ミュージカル好きな人間だけど、ちょっと演出に吐きそうになるところが多々ありました。多分ミュージカル嫌いな人は死んでるでしょうね。エンターテイメントだけの映画です。

 

さあ、酷評もヒートアップしてきましたが、やはり「~の映画のスタッフが贈る」シリーズはハズレるなあと思ったのと同時にデイミアン・チャゼルの評価が勝手に上がりました。「LA LA LAND」もう一回観ようかな。

 

最後に、こういうドラマチックな演出と歌っとけ!踊っとけ!感に撃ち抜かれたい人は是非劇場で観ることをオススメします。これ家だったら個人的には観れないです。ディズニー映画かと思うくらいのピュアなストーリーに仕上がっているので子供から大人まで安心して楽しめます。そして、ヒュー・ジャックマン始めキアラ・セトル、ザック・エフロン(老けた)らキャストはみんな歌も踊りもめちゃくちゃ上手いです、そこは間違いなく最高です。

 

最近の映画ってなんか結構批評家が出てくるね。

今回も出てくるけど、そうやって批評家から逃れようとしてんのかな、自由にやらせてよ。って。

たしかに自由にやらせてよって感じだよね。

うん、そう思った。

帰ってから観た『マンチェスター・バイ・ザ・シー』がめっちゃ良かった。

 

 

Ost: the Greatest Showman

Ost: the Greatest Showman

 
Ost: La La Land

Ost: La La Land

 

 

 

カルピス <希釈用> 470ml×3本

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